突然ですが、乗り物酔いになったことってありませんか?私は小学生の頃の遠足が大嫌いで理由は旅行の度、毎回乗り物酔いになっていたからなんです。
せっかくの遠足なのにバスに乗った瞬間憂うつでしたね。周りはドン引きですし、頭がクラクラするしで遠足に関してはほとんどいい思い出がありません。
さすがに大人になってからは乗り物酔いになったことはありませんが薬なしでも吐き気を止める事ができるツボというのをご存じでしょうか。
この吐き気を抑えるツボというのは自律神経の不調を改善できるツボなので吐き気はもちろん、ちょっとした頭痛にも効果を発揮しますよ。
という事で今回は吐き気を抑えるツボについて紹介していきますね。
乗り物酔いや吐き気に利くツボとは
今この記事を書いていて思い出したのですが、親から聞いたのか本で読んだのか忘れましたが子供なりにこの吐き気を止めるツボというのを押していた記憶がよみがえりました。
そのツボとは
内関(ないかん)
と呼ばれるツボです。
ちなみに内関の場所ですが、手首のちょうど横しわがある部分から指の3本分くらい下の中央部分になります。
ツボの押し方
内関のツボの押し方ですが至って簡単。
ツボがある部位に対して親指の腹の部分を当てて垂直に押し込みます。
その際力を入れ過ぎずにグイグイっと突き出すようなイメージで押していきましょう。
ちなみに左右どちらの手にしても大丈夫ですが、個人的には左手のツボを押した方が右手に力が入りやすいのでやりやすいと思います。
吐き気を抑えるツボの効果
「あぁ、なんか乗り物酔いになりそう・・・」と思った時にこの内関のツボを押してください。
特に我慢する必要はなく、グイっと押しましょう。この内関のツボ、人によっては薬よりも即効性があり気分が悪い場合でも症状が少しずつおさまっていく事もありますよ。
場合によっては胸やけや頭痛でも東洋医学の観点から効果があるとされている有名なツボでもあります。
ところでこの内関のツボの場所なんですが、ちょうどリストバンドや腕時計がある場所でもあるんですよね。なので全く二日酔いにならないよ~って方はリストバンドや腕時計で締め付けられている効果があるような気がします。
そして乗り物酔いを抑えるツボがいいのは副作用が全くない点です!
例えば乗り物酔いの薬は効果も非常に期待できるのですが、その反面眠くなってしまうという副作用もあります。せっかく楽しみにしていた遠足や旅行も薬の効きすぎで頭がボーっとしたまま観光めぐりしたくありませんよね。
その点、内関のツボはツボを押しても全く眠くなる心配はありません!さらに言うと薬を買うお金もプライスレスですし、場所や環境を問わずできてしまいます。
なんなら隣にすわっているお友達とおしゃべりしている間もおそらく気づかれずにツボ押しすることだってできちゃいます。
なので知っておけば多大に効果のある内関のツボ、是非覚えておいて損はありませんよ。
あと、そうそう。
吐き気といえばつわりも吐き気の一種ですよね。なので妊娠中のママさんもつわりがひどい時にはこの内関のツボを押して気分が悪いのを吹っ飛ばしましょう。
もちろん、妊婦さんにもツボ押しで体調が悪くなる何てことは全くありませんので安心して使用してください。
ツボと自律神経の関係
そもそもツボを押すとなんで体調が良くなるかご存じでしょうか。
体の体調を管理しているのは自律神経といっても過言ではありません。
自律神経って目に見えないのでわかりにくいのですが簡単に説明すると意識しなくても勝手に心臓は動いているし、呼吸もしていますよね。その役割をしているのが自律神経なんです。
いちいち心臓よ動いてくれ!なんて面倒くさくてやってられませんよね。なので脳で考えてなくてもバッチリ裏方でコントロールしてくれているのが自律神経の役割なんです。
普段どおり生活していれば問題なく動いてくれる自律神経なんですが、ストレスや様々な外敵要因で自律神経がうまく働いてくれなくなることがあります。
自律神経がコントロールされない状態は神経の伝達がうまくいっていない状態といえます。
例えて言うと高速道路って車の流れがスムーズだと目的地に行くのも早くて正確ですよね。ところが交通渋滞に巻き込まれたり、事故が発生すると目的地になかなかたどりつけません。
つまり自律神経の乱れが発生している状態なんです。
この渋滞を取り除くためにはツボを押してあげるのが一番手っ取り早い方法です。交通渋滞の元となっている障害物をエイっ!と什器、つまりツボを押すことで再び神経伝達がうまくいきます。
まとめ
今回は乗り物酔いや吐き気に効くツボは?という事でお伝えしてきました。
ちなみに私、小学生の時の修学旅行の時新幹線内でやはりというか当然乗り物酔いになってしまいまして一人グループから離れて落ち込んでいました。
ちょこんと待機していたのですがちょうど近くにいた女の子たちのグループに入れてもらい、優しく声をかけてもらったのが嬉しかったですね。おそらくその中の一人の子が初恋だったと思います(笑)。
今回は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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